江戸川乱歩没後60年&幻の金田一耕助映画も復活! 秋の夜長に贈るミステリ映画大特集に秋の超話題作アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』、『日本統一』特集第二弾も! 『映画秘宝』11月号は9月20日発売!

『D坂の殺人事件』『黒蜥蜴』『パノラマ島奇談』といった名作を世に送り、明智小五郎、怪人二十面相、少年探偵団といったキャラクターを輩出、名実ともに日本を代表するミステリ作家、江戸川乱歩。そんな乱歩の没後60年となる今年、『映画秘宝』11月号では国産ミステリ映画を大特集! 10月より順次公開の没後60周年記念映画『RAMPO WORLD』レビューに加え、『森江春策の事件簿シリーズ』等で知られるミステリ作家、芦辺拓による乱歩映画論に、大ヒット作『少年アシベ』や乱歩原作を大胆に翻案した『黒トカゲ』でも知られる漫画家、森下裕美による描き下ろしイラスト、NHK BSプレミアムでの乱歩ドラマを数多く手掛けた脚本家、佐藤佐吉による乱歩ドラマ作劇論に、2時間サスペンスドラマの始祖とも言える『土曜ワイド劇場』の人気シリーズ、天知茂主演の明智小五郎『美女』シリーズなど、秘宝的な視点で乱歩ワールドについて掘り下げる!

更に名探偵金田一耕助を生み出し、乱歩と並ぶ国産ミステリーの巨匠、横溝正史も登場! 昨年、70年ぶりの復活を遂げ、10月にはDVDがリリースされる片岡千恵蔵主演『悪魔が来りて笛を吹く』を完全レビュー! ミステリとホラーが融合し、現代のミステリホラーへとムーブメントを経て、第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作待望の映画化『火喰鳥を、食う』レビューと、秋の夜にふさわしいミステリ映画ネタが満載!

表紙&巻頭カラーでは、この秋放映開始の話題のアニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』が見参! 『エアマスター』『ハチワンダイバー』の柴田ヨクサル原作、仮面ライダーになりたくて極限まで鍛え上げた男が、仲間たちと共に実在したショッカーと戦う様を描いて大ヒット連載中の同名漫画のアニメ化について、その魅力に迫る!

秘宝10月号で大好評だった『日本統一』特集も第二弾が登場。TVドラマシリーズ『東京編』振り返りに、10月号だけでは語りきれなかった辻裕之監督インタビュー続編と、まだまだ語り尽くせぬ『日本統一』について徹底研究!

新作情報では、10年以上にわたる大ヒットホラーシリーズの完結編となる『死霊館 最後の儀式』が登場。作品レビュー、シリーズの振り返りに生みの親ジェームズ・ワン&監督マイケル・チャベスへのインタビューと、まさにシリーズの締めくくりに相応しい読み応え十分の大特集! 人気連載「アメリカ映画最前線」では、この夏アメリカ最大のヒットとなったホラー映画『ウェポンズ』を町山智浩が速報レビュー! コンピュータ世界を脅威の映像で描いた『トロン』シリーズ15年ぶりの最新作『トロン:アレス』からは、一作目が如何にして革命的であったかを改めて検証。全米で話題の『裸の銃を持つ男』続編『THE NAKED GUN(原題)』からは、シリーズ生みの親・ZAZの名を上げた『フライングハイ』から同シリーズに続く歩みを振り返るなど、単なる新作レビューに飽き足らない記事が目白押し!

その他ドニー・イェン主演・監督最新作『プロセキューター』からはアクション監督・大内貴仁、フランスで260万人を動員した『ファンファーレ! ふたつの音』エマニュエル・クールコル監督、カナダ発スラッシャー『バイオレント・ネイチャー』クリス・ナッシュ監督、「揺さぶられっ子症候群(SBS)」事件を追ったドキュメンタリー『揺さぶられる正義』上田大輔監督、スナッフフィルム事件の犯人を追う女を描いたスリラー『RED ROOMS レッドルームズ』パスカル・プラント監督、そして最新作『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』を引っ提げて久々登場の阪元裕吾監督(『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ)など、ジャンルを超えた注目すべき人物インタビューも続々掲載! 連載陣も充実で、読書の秋に相応しい『映画秘宝』2025年11月号は9月20日発売!

映画秘宝 Vol.276. 2025年11月号

2025年9月20日発売

定価:¥1,650(税込)

発行:合同会社秘宝新社

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